私の読書歴1(灰谷氏から林竹二へ)
先日来、本のことに関する内容が多くなっているかなぁ・・・・
私が影響を強く受けた林竹二について今夜は書いてみようっと{/ひらめき/}
私は灰谷健次郎の本が大好きです。元小学校の教員でしたが、児童文学の作家に転向された方です。
灰谷氏の著書は全て読みました。どんな著書を読んでもイキイキとした子どもと、思慮深く、優しくそして厳しさを持った大人が登場していました。
中でも「チュウインガム1個」と題のついた短い文章から多くのことを考えさせられました。
小学2年生?いや1年生だったかな?自宅近くの小さな駄菓子屋さんでチュウインガム1個を万引きした話でした。灰谷氏は教員の立場からその女の子を指導したのですが、その指導後に女の子が書いた「チュウインガム1個」と題を付けられた『詩』が出来上がるまでを書かれたものでした。
詩の内容からすると、その子は他の女の子に万引きすることを強要したのです
万引きをした女の子よりも指示した自分のほうが数倍も悪い
お母さんはお店の人にコメツキバッタのように謝った
だからお母ちゃんごめんなさい
私が悪い
こんな内容だったのですが、とっても長い詩でした。
低学年の子どもでも自分自身と向き合うことができる。
大人がしっかりと寄り添って子どもを助けながら導くことは出来る。
灰谷氏はどうしてこんなことが可能だったのだろうか、知りたい{/!!/}と思って、むさぼり読みました。
当時の私の仕事柄、「悪いことをした子どもたちをいかにして繰り返させないですむか」が私のテーマのようなものでしたから、一層興味を持ったのかもしれません。
灰谷氏の著書の登場人物は、人間愛に満ち、崇高な生き方を示していると感じました。
児童文学?いいえ、大人のための本だったと思っています。
夢中になって読み漁った中で「林竹二」(東北教育大学初代学長)を知り、次に林竹二の著書を全て読みました。
学長が小学校や高校で授業「人間について」を行いました。それらの記録本を読んでいる中で、授業を受けた児童・生徒の感想文を読んだり、授業風景の写真集を手にすることがありました。
写真集は圧巻でした。定時制高校で長い期間写真を撮り続けた中から抜粋された写真で編集されていたのです。
授業開始当初はドロンとした目だったのが、時間を追うごとに目が輝き・・・・授業を聞く姿勢は悪いのですが上目遣いながら目はランランとし、鋭い視線が先生に向けられていたり、深い眼で自分自身の手を見つめていたり・・・・それは、それは素晴らしい記録でした。
小学生の感想文では、多くの子どもが「先生に立たされて質問を受ける喜び」や「友人が質問されていても、自分自身が質問されていると感じて真剣になったこと」が書かれていました。
どうして子どもたちからこのような文章や表情の変化を引き出していくのだろうか、知りたいと思いました。
教える側は一人なのですが、同時に授業を受けている児童・生徒の一人ひとりが林先生から質問されていると感じていたのです。
教室の中に40人の生徒がいると1対1の授業が40個成立しているように感じました。
どうやって、やっているのか見たい{/!!/}{/目/}
しかし、当時林先生は既に鬼籍に入っておられ・・・・・もう授業を参観することは出来ないし・・・・
それから私の関心は諦めることを知りませんでした。
この続きは次回に。
私が影響を強く受けた林竹二について今夜は書いてみようっと{/ひらめき/}
私は灰谷健次郎の本が大好きです。元小学校の教員でしたが、児童文学の作家に転向された方です。
灰谷氏の著書は全て読みました。どんな著書を読んでもイキイキとした子どもと、思慮深く、優しくそして厳しさを持った大人が登場していました。
中でも「チュウインガム1個」と題のついた短い文章から多くのことを考えさせられました。
小学2年生?いや1年生だったかな?自宅近くの小さな駄菓子屋さんでチュウインガム1個を万引きした話でした。灰谷氏は教員の立場からその女の子を指導したのですが、その指導後に女の子が書いた「チュウインガム1個」と題を付けられた『詩』が出来上がるまでを書かれたものでした。
詩の内容からすると、その子は他の女の子に万引きすることを強要したのです
万引きをした女の子よりも指示した自分のほうが数倍も悪い
お母さんはお店の人にコメツキバッタのように謝った
だからお母ちゃんごめんなさい
私が悪い
こんな内容だったのですが、とっても長い詩でした。
低学年の子どもでも自分自身と向き合うことができる。
大人がしっかりと寄り添って子どもを助けながら導くことは出来る。
灰谷氏はどうしてこんなことが可能だったのだろうか、知りたい{/!!/}と思って、むさぼり読みました。
当時の私の仕事柄、「悪いことをした子どもたちをいかにして繰り返させないですむか」が私のテーマのようなものでしたから、一層興味を持ったのかもしれません。
灰谷氏の著書の登場人物は、人間愛に満ち、崇高な生き方を示していると感じました。
児童文学?いいえ、大人のための本だったと思っています。
夢中になって読み漁った中で「林竹二」(東北教育大学初代学長)を知り、次に林竹二の著書を全て読みました。
学長が小学校や高校で授業「人間について」を行いました。それらの記録本を読んでいる中で、授業を受けた児童・生徒の感想文を読んだり、授業風景の写真集を手にすることがありました。
写真集は圧巻でした。定時制高校で長い期間写真を撮り続けた中から抜粋された写真で編集されていたのです。
授業開始当初はドロンとした目だったのが、時間を追うごとに目が輝き・・・・授業を聞く姿勢は悪いのですが上目遣いながら目はランランとし、鋭い視線が先生に向けられていたり、深い眼で自分自身の手を見つめていたり・・・・それは、それは素晴らしい記録でした。
小学生の感想文では、多くの子どもが「先生に立たされて質問を受ける喜び」や「友人が質問されていても、自分自身が質問されていると感じて真剣になったこと」が書かれていました。
どうして子どもたちからこのような文章や表情の変化を引き出していくのだろうか、知りたいと思いました。
教える側は一人なのですが、同時に授業を受けている児童・生徒の一人ひとりが林先生から質問されていると感じていたのです。
教室の中に40人の生徒がいると1対1の授業が40個成立しているように感じました。
どうやって、やっているのか見たい{/!!/}{/目/}
しかし、当時林先生は既に鬼籍に入っておられ・・・・・もう授業を参観することは出来ないし・・・・
それから私の関心は諦めることを知りませんでした。
この続きは次回に。
" 私の読書歴1(灰谷氏から林竹二へ)" へのコメントを書く